新規の方がパニックになりました。

今日の新規の方が1人来院。

しかし、施術後ちょっとしたパニックになって帰って行った。

 

その方は今まで一度も整体に行ったことがなかった。今までに経験しているのは整形外科くらい。今回も国立の大きな病院に行こうか迷っていた時にフリーペーパーを見た奥さんからたまたま勧められてうちに来た。

 

で、なぜパニックになったのかというと、施術を体験して股関節が痛いのに首や内臓が原因だと言われたから。

 

右の股関節が痛いのに股関節は触らない。内臓の調整と首の調整だけ。それでも変化が出ることに納得がいかなくて、変化を認めようとしなかった。

 

施術後のチェックでは痛みが軽くなっているのを認めたくないような様子。痛みを探すように体を動かしている。もうその時点で可動域は増えているんだけど、納得がいかないから痛みが出るまで動かして「ここが痛い」と言っていた。痛みがあると安心するかのように。

 

今までの経験では、もうこの方が満足することはない。もちろん次回の予約を取ることもない。

 

なぜそんなことが言えるのか。

 

それは、お客さんと施術者が向き合ってるから。施術者は向き合うのではなく寄り添うことが必要。

 

向き合うと対立関係になる。施術者は治せばいいという感覚になって感情面を無視する。画像や数字ばかり見て患者さんの顔を見ないお医者さんのように。

 

向き合うと「治せるものなら治してみろ・・・」のような雰囲気が出てくる。これはお互いにゴールを見ていないからだ。痛みが改善しても信頼関係がないいと、満足感は得られない。

なので、いかに寄り添えるかがポイントになる。寄り添うことで信頼関係ができるし、その人のゴールを目指して一緒に改善へ向けていくことができる。

 

整体で提供するものは形がないもの。形のないものを信用してもらうには整体の効果を実感してもらうこと。そして自分を信用してもらうこと。これがなければ技術があって本当の意味でゴールにはいけない。

 

ここを間違えてる治療家が多い。痛みを取って売上が上がればいい、という価値観を持った治療家。

 

そんな治療家は施術をして効果をだしてもお客さんに喜ばれない、、、という循環になり施術することにやりがいをなくす。そんな状態で仕事をして売上が上がってもうれしくない。通ってくれる人や紹介してくれる人も少ないので、新規を取り続けないといけなくて精神的にも不安定になる。

 

だから、向き合ってはいけない。パニックを起こすような伝え方をするようでは問題外。信用してもらえるわけがない。信用してもらうためには分かりやすく説明すること。そして信頼してもらうために誠意を尽くすこと。つまり相手の気持ちを考えられるかどうか。

 

もし、あなたが技術があるのに「整体にやりがいがない」「お客さんとの関係がイマイチよくない」「リピートが少ない」と感じているなら、お客さんと向き合っているのが原因かもしれない。

 

寄り添う視点を入れると自分を見せることなく接するできるので自然と信頼関係ができて、施術効果もでてやりがいのある施術ができるはず。

 

ーかすやゆうぞう

 

PS:アイキャッチは先日一緒にゴールを迎えられた方。この瞬間の喜びは何ともいえない満足感がある。

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